2020.11.22星の時刻表【星使いの時刻表】魚座上弦の月~理想のために進むことと、受け入れること

11月22日 13時44分 魚座で上弦の月です。

同日、22日の早朝、太陽が射手座入りており、その直後の上弦の月です。

太陽が射手座入りしたタイミングのホロスコープを見ると、
日が昇る直前で1ハウスに太陽があります。

金星は蠍座に移ったばかりで水星も蠍座にあり、
射手座に入る前の蠍座のエネルギーがまだ残っているような印象です。

 

射手座は精神性の成長、旅行、アウトドア、スポーツなどを象徴します。

射手座11月の終わりから冬至前までの射手座の季節は毎年、
街がきらびやかに輝き、華やかで明るい雰囲気になります。

太陽が射手座に入ったときの配置を見ると、
今年の太陽の季節は内面の世界が重要で、人間関係の広がりはなく、
信頼できる少数の人との関係を深めていくことになりそうです。

成長するために、精神性の学びをしたり、
深く内省したりすることをしていく人が多くなるかもしれません。

時代の空気的にもあまり外に出歩いたり華やかな印象はないですが、
星もその通りになっています。

 

ぜひ、ここから1ヶ月の過ごし方の参考になさってください。

 

 

上弦の月の星の配置は、満月までの1週間、
調整や手放しをするためのテーマを示しています。
月は太陽とは葛藤していますが、
金星とは調和的な配置を形成しています。

頭で考える目的や目標と、
直観的に感じる方向性の矛盾や葛藤があるかもしれません。

現実的に何ができるかと、自分が心の底から、
もしくは直観的にどうしたらいいか思うこととのバランスを模索する時。

 

太陽は射手座の1度で「共和主義キャンプファイヤーの威厳ある軍隊」
というシンボルです。
射手座が象徴する活力の強さ、勝負心などを象徴する度数です。
理想のために戦おうとする。

太陽は8ハウスにあるので、
同じ理想を持った仲間がみつかって何かを依頼されるとか、
チャンスがやってくるような印象もあります。

「軍隊」ですので、一人ではできないことをするのですね。
誰かと理想を共有し、戦意を高め合うようなことがあるかもしれません。

 

月は魚座の1度で「公共の市場」
魚座の受容性が極限に達し、
なんでも扱おうとする度数です。

理想にひたすら向かおうとする太陽となんでも受け入れて扱おうとする月。

この両立しないテーマをどう調整するかを考える上弦の月です。

 

私生活と仕事など対外的なところとでテーマを分けるといいかもしれません。

 

また、小惑星キロンが始まりの場所にあることから、
傷を癒そうとする心の作用が強くなります。

なにか治癒に向かうために行動したり、
癒しに向けた心の動機づけがあるかもしれません。

牡羊座の火星の力がとても強く、
内側の情熱に突き動かされるように何かを始める人もいるかもしれません。
ネガティブに出ると、怒りや暴力的な行動に走ることになりますので、
なにか建設的な形で火星を生かせるといいと思います。

身体を動かしてみたり、何かやりたいことのために行動してみましょう。

 

来週は反影月食の大切な満月です。

お持ちの方は星使いの時刻表でチェックしておいてくださいね。

 

 

恒星占星術セミナー 開催終了しましたが、動画受講のみ、
受付いたします。次の開催は未定です。
恒星セミナーの詳細、お申し込みはこちらです
★11月24・25日 宇宙を知り、自分を生きる~ホロスコープセミナー@Zoom

現在30%オフとなっています!
星の舞公式LINE♪ 友達追加してね!
☆イベントやセミナー(時にはシークレット企画)をご案内します

この記事をシェアする

  • line
  • twitter
  • facebook