2016.03.19宇宙哲学(生きること)2016春分~オリジナルのあなたを打ち出す訓練

3月20日13時30分ごろ、太陽が牡羊座の0度入りです。

春分ですね。

 

太陽は1年の周期。

牡羊座は12サイン(星座)のスタートです。

 

春分のころ、わたしたちは種まきをします。

 

わたしたちの生き方も、農作業と一緒です。

自然の流れに合わせて、種をまき、根を張り、発芽し、枝葉を伸ばし、

花を咲かせ、実をつけます。

 

春分はつまり、「どんな種をまくか」を決める時です。

 

何かしら、能動的なスタートが大切です。

 

ここから1ヵ月、どんな種を撒くか意識すると、その先の1年が全く異なります。

 

牡羊座の季節は新しいことを情熱でスタートさせること、

精神性の火を燃やし、それを具現化させるための何かを始めることが大切です。

 

間引きとか、水やりとか、栄養のことは考えなくてもいいです。

わたしたちはこれまで、土壌を作ってきたり、過去の経験や成果から種を手に入れてきているはず。

 

どの土壌に、どの種を撒くか、そんな作付計画を決めて、ひとまず種を撒きましょう。

春分からの1ヵ月はそれをする時です。

つまり、もう土壌づくりも、種を手に入れることも、今からでは間に合わない。

今、あなたの手の中にあるもので何かを生み出すのです。

 

3月20日の春分図を見ると、始まりの場所がしし座です。

今年は「創造性の発揮」が重要です。

太陽は9ハウス。

ここは精神性や哲学、海外などをあらわす場所です。

 

新しいこと、そしてオリジナルのことを情熱で広げる。

広い領域。精神性、哲学、宇宙、旅行、海外などがキーワードになります。

水星も太陽のそばにあり、新しいスタートに向けた志のために知性を働かせます。

 

うお座に天体が密集していて、8ハウスです。

特に金星と海王星が重なっています。

そして射手座の火星と葛藤を生むスクエア(90度)です。

他者と一体になること、人の心に深くかかわるような恋愛、理想を抱えること、

何かしら目に見えない関係を維持することへの執心などを感じます。

この配置は幻想を強化しやすそう。

反対にスクエア関係の5ハウスの射手座の火星、土星は、

創造性を現実の中に具現化するために執心するイメージで、

理想や他者は割と邪魔なのです。

 

乙女座の木星、ドラゴンヘッドとも、

これからの天体とは葛藤の配置で、

生活基盤、経済基盤をどうするか、どう増やせるか、という意識と、

自己の情熱や創造性をどう現実に落とし込むかということと、

他者と深くかかわりたい、他者を大切にしたいという欲求とがせめぎ合います。

 

2014年、2015年とわたしたちはものすごい勢いで変化をしてきました。

そうして得た新しい体をどう慣らすか、というのが大きなテーマとなり、

それゆえの葛藤なのではないかと感じます。

 

新しい体を使いこなし、生活の中で生かし、オリジナルの自分として生きていくための訓練というイメージ。

仕事や健康に関わる場所に冥王星があって、その領域に大きな変容が起こる可能性もあります。

 

いわば、ここ数年で大きく意識的に変化を遂げたわたしたちは、

その意識をうまく扱い、生活レベルでどう生かすかを考えなければならない。

その結果として、仕事の仕方とか、お金の捉え方とか、

深いパートナーシップのあり方とか、そんなのが変化していくわけです。

それはある意味必然です。

それらの葛藤を和らげるための大事な軸になりそうなのは火のグランドトラインです。
(獅子座の月、牡羊座の天王星、射手座の土星で緩く形成されています)

 

ご自身の情熱、精神性を高めることに意識を集中させ、それを中心に据えると、

バランスが取れていきそうです。

そして、変化したあなたなら、仕事のやり方もスキルも、肩書も変化して当然なのですよね。

それを打ち出していくことも大切だと思います。

 

 

皆さんにとって素晴らしい2016年となりますように。

感謝を込めて(*^^*)

 

 

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