2018.04.20星の時刻表【星使いの時刻表】土星の逆行開始~物質的な世界で成長する。そして共同創造の最終章
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18日に2017年の12月から山羊座入りしていた土星が逆行を開始しました。
逆行開始当時の土星のサビアンシンボルは山羊座の10度で、
「手から餌をもらうアホウドリ」という度数です。
サビアンシンボルで鳥が出てくると、霊的な存在を象徴していたりしますが、
アホウドリは船員の手から餌をもらっている。
違う種類の生命や人と協力し合うことができる。
恐怖を克服することで世界が拡大する。
自分の人生を拡大させる機会を逃さない。
信頼すること。
時には依存する(人を頼る)ことを覚える。
そんな意味になります。
逆行開始時のハウスは6ハウスですから、
今回逆行する土星の影響は、
健康面やお仕事(会社など)といった領域で作用する人が多いでしょう。
たまには人に頼る。
考えの違う人と効力し合う。
怖れを克服して世界を広げる。
いろいろ、唸るようなテーマを土星が投げかけていますね。
これを学ぶためにこの度数で逆行します。
そして、9月6日に順行に移ります。
この時の度数は山羊座の3度。
「成長と理解に対して受容的な人間の塊」というシンボルの場所です。
人間の魂が、成長したくて、肉化することを求める、という意味の度数です。
生まれる前の世界みたいですね。
成長したいから、物質的なこの世界に身を置くことを決める。
具体的な結果に価値を見出す。
自分の意志を明確にするために、経験の幅と深みを増大させる。
物質性を学ぶことと、体験することが重要だ、そんな度数だと思います。
こちらは9ハウスにて逆行終了です。
9ハウスは精神性、成長のハウス。
わたしたちは物質的な世界を生きることで、精神性が成長する。
それは逆説的なようで、真理です。
ここから土星が逆行している間、物事がうまく進まない感覚を、
特に仕事などを通して感じるでしょう。
プロジェクトの進行、
ちょっとした調整すら、
なんだかうまく行かない。
土星の前半領域は、とにかく社会性を学んでいくタイミングです。
社会の基盤を整えていく。
そうして成熟させていく。
土星が山羊座にあるのは2020年末までです。
土星の動きは、ここまでのスパンに達成したいことを頭において、
今、5カ月間なかなか進まなくても、
2年半分の調整なんだと知っておくといいと思います。
そうして学べることというのが、先ほどの2つのシンボルのようなことですね。
何がしたくてわざわざ三次元の地球に生まれてきたのか。
それをもっと自覚すること。
そして、自分の「当たり前」とは違う感覚の人とのかかわりを通して、
自分を大きくしていくこと。
時には、人に頼ることを学ぶこと。
そうして信頼を学び、人間としての幅を広げる。
これは蠍座の木星ともつながる部分のように思います。
土星が逆行から順行に転じる9月頭ごろ、
天空には「地の大三角」ができます。
地と水のエレメントの星々がとても豊かな配置を作ると同時に、
活動サインのグランドクロスもできているという・・・w
本質的な豊かさが一つの完成を見る。
そして新たなシフトに向けて大きく舵を切る。
そんなイメージです。
個人的にも、仕事が大きくシフトアップするために、
今年いかに踏ん張るかがすごく重要、という感覚があります。
そのために、それに見合う自分になるために、
多くの鍛錬がある。
同時に、志を同じくする仲間との共同創造の最終章。
だからこそ、自分のキャパを上げて、
人との信頼関係をしっかりと構築できるようになること。
しかしほんと、今年はなんだか調整、進まない、そんな感じが強い1年で胆力がいりますねぇ(;´・ω・)
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