2023.02.21お知らせ22年末の支払いを持って、ウクライナ難民支援の寄付が完了しております
22年7~9月に、星の舞STOREの売り上げの10%をウクライナ難民支援事業(AARJapan)への寄付に宛てさせていただきました。
7~8月の売り上げを10月末に、9月の売り上げを年末に完了し、既におよそ50万円の寄付が出来ています。
二度目の振り込みの領収書の撮影しそびれました💦
星の舞STOREメルマガでは既にご報告していましたが、こちらにアップするのを失念しておりましたことをお詫びいたします。
ところで18日の土曜日に、寄付先のAARJapanのウクライナ難民現地報告会にZoomで参加しました。
隣国モルドバでの支援報告はこちら
キーウの現在の状況、支援しているキーウ郊外の知的障碍者施設のようす、隣国モルドバでの支援のようすなどを動画も交えて、スタッフから説明がなされていました。
まずはキーウでは皆、一見普通の暮らしを送ることが出来ているけれど、時々警報機が鳴ると地下のシェルターに避難をする状況であること、
電気が足りず、夜が例年以上に暗いこと、
発電機の寄付が非常に喜ばれること、
それでも皆が静かな決意で「戦い抜く」ことを決めていること、
戦い抜くとはいっても、2014年に奪われた東部地域の奪還も含める意味であること、
おそらく戦況はまだまだ長引くであろうこと、
等のおはなしが強く印象に残っています。
また、避難民も、一度逃げて戻った人、冬だけ逃れる人、など様々で、難民それぞれのニーズがさまざまであること、そのためにどうするかを考えたうえで長期的な支援が必要であるとのことでした。
隣国のモルドバという国は、もともと非常に貧しい国なのですが、積極的にウクライナの難民を受け入れて支援をしているそうです。
もともとモルドバ国内の貧困者への支援を行っていた現地の団体と協力しながら、食料支援をしたり、発電機を送っているとのことでした。
現地でこれまで支援を受けていた貧困者の心象を配慮して、その方々にも支援をしているとのことでした。
いちからなにかをするというよりも、現地にもともとあるコミュニティと協力関係をつくるのが一番間違いないんだろうなぁと納得しました。
息の長い支援をするならなおさらですね。
外からいきなりやってきて、建物を立てたり、支援物資を置いて去っていく、みたいなのでは到底難しいし、現地で雇用を生んだり、現地のネットワークを活用することが大切だなぁと。
ロシアのウクライナ侵攻からもうすぐ1年になり、なんとなく戦争状態が日常となってしまっていますが、現場で支援を続ける人々へのリスペクトと、一人でも多くの子どもたちの命と未来が守れたらと、そんな気持ちです。
皆様に星の舞の商品を購入いただいた中からの寄付で、何人かの避難民が何食分かの食事にありつけた。
もしくは発電機の購入に使用された。
それは嬉しいことだなぁと感じます。
海部舞