2024.09.03星の時刻表【星の時刻表】乙女座新月~いろいろな圧を受けながら、自分の本心を見つけ出すとき
遅ればせながらですが、9月3日、10時56分、乙女座で新月を迎えました。
新月の星の配置は次の新月までの1カ月弱影響し続けます。
詳しい星読みは『星使いの時刻表2024-2025』をご覧ください。
新月、満月のみならず、1ヵ月の星の流れ、今年全体の流れ、もうすぐやってくる秋分などの四季図のリーディングを掲載しています。書籍の星読みのほうがブログより詳しいです。
現実や社会的な実現可能性を見据えて整えなおす
この新月は、乙女座の太陽と月が魚座の土星と向きあう形ができていて、「日常、習慣、健康、現実などを整えること」というテーマがあります。
同時に、月と太陽は10ハウスなので、自身の社会的な役割を調整し直す、というテーマもあります。
仕事でいろんな業務をこなしながら、あぁ、これは自分の立ち位置とは違うな、自分はこういう役割のほうがしっくりくるな、こんな作業は好きだけど、こういうことは難しい人間だな、といったことを整理していくようです。
サビアンシンボルからのメッセージ
月と太陽は乙女座の12度「ベールをはずされた花嫁」というシンボルにあります。
自分の中の深い意志に気が付きやすいときです。
自分の中の深い意志に気が付きやすいときです。 現実世界でなんらかの抑圧を経験したり、イヤだな、やりたくないな、と思うことをたくさん抱えたり、トラブルや困難を通して気が付く、といった場合が考えられます。
変化や迷いが多い
9月2日に冥王星が山羊座に移動し、天王星は逆行を開始して現在エネルギーが強まっています。
どちらも私たちに破壊や衝撃を与える可能性がある天体ですが、今回はそれらが調和的に手を取り合っています。
そして、冥王星と天王星がある配置から、「言葉、知識、人間関係」を通して変化が訪れやすいことがわかります。
また、柔軟サインに星が集まっているため、今月は気持ちがとにかく揺らぎます。
来週の上弦の月もそうです。
自分のやりたいかやりたくないかに関わらず、やらなければならないタスクに翻弄されてしまいそうですが、そんな日々の中だからこそ、改めて自分の本心を問い直すことができるのかもしれません。