2024.10.31星の時刻表【星の時刻表】蠍座新月~愛や絆を深めるためのテコ入れのとき

11月1日 蠍座で新月です。

新月の星の配置は次の新月までのおよそ1カ月影響します。

心の調和が崩れる

月、太陽、水星が蠍座に、土星、海王星が魚座に、火星が蟹座にあり、水のエレメントに6つの天体が集まっています。

水があらわす愛、血縁、心、無意識、といったテーマに強く焦点が当たるとともに、それらに大きなテコ入れがおこりやすいときです。

とくに、蠍座の水星、魚座の海王星、蟹座の火星で水の大三角ができており、そこに火星と冥王星、水星と天王星という2つの働きかけが加わっています。

ざっくりいうと、家庭とか民族といったものの中に争いや分断が生じやすいですよ、ということになります。

また、今までの凝り固まった考え方、これをするのが私である、私はこういう人間で、こうしていれば安全である、というものを切り替える。根底から、頭を切り替える。

そういう取り組みが必要になりそうです。

 

とくに、蟹座の火星と山羊座の最後の場所にある冥王星がタイトに向き合っており、日本では地平線のラインにこの2天体が重なっています。

10月末にあった選挙後の混乱や、アメリカ大統領選も控えて、「国家」や「民族」といった意識へのテコ入れとそれに向けた分断、論争が激化しそうだなぁという印象です。

 

4年前のアメリカ大統領選挙後も暴動などにつながりましたが、そういうことが今回も起こるのかなぁ(より激しい可能性も…)と感じたりしています。

 

サビアンシンボルから

月と太陽は蠍座の10度にあり、サビアンシンボルは「親睦夕食会」です。

改めて愛や信頼のような心の交わり、人との絆を再認識することがテーマになりますが、そこに向けたプロセスで、強制的な調整が入る、というように考えるといいでしょう。

月と太陽には魚座の土星から調和の配置が投げられているので、こういうことがあった、でも私たちの絆は大丈夫だった。むしろそれを通してより強くなった、そんなことを認識できるかもしれません。

この先長い人生、本当に心の底から信頼できる人を見極めるようなときです。

 

射手座の金星と双子座の木星が向き合っており、知的な交流が楽しいときです。趣味や遊びが充実したり、新しい仲間ができたりいいコミュニケーションができたりといったことがありそうです。

また、成長したい意欲が強まり、楽しみながら学ぶことができます。それによって、新しい目標や未来へのプランも見えてきそうです。

 

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蠍座新月の星読みもブログ記事とは違う形でまとまっています。

 

心の平穏へのテコ入れを受け入れつつ、本当の愛や絆を認識していく、そんな1ヵ月になりそうです。同時に新しい可能性も見えてきます。

それでは、ステキな新月タイムをお過ごしください。

 

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