2017.02.06星の時刻表【星使いの時刻表】木星の逆行開始~深いレベルの真実を受け入れる
2月6日の今日、16時前後、木星が逆行に転じます。
これで、1月上旬から続いていた全惑星順行の期間は修了です。
木星はここから、6月9日の射手座の満月の直後に逆行を終了します。
木星は拡大と幸運の星とされていますが、
良くも悪くも「増やす」天体です。
その星座に光を当てます。
木星は2016年の9月9日から天秤座にありました。
今回の天秤座の木星は、真向いの天王星やスクエア関係の冥王星から、
葛藤の配置が投げ込まれているので、
多くの人と協力し合うことや、社会で評価を受け取ることをしていく中で、
様々な葛藤があるだろうことがわかります。
多くの人と関わり、関係性が広がる中で、
「じゃあ自分にしかできないオリジナルの新しいことって何なの?」とか、
「世間の作った枠とかルールとかを取っ払った、もっと普遍的なやり方は無いの?」とか、
そんな気持ちになります。
そんなとき、結局頼りにするべきは自分の中の深い深い感覚。
深い深い真実。
深い深い悦び。
多くの人と関わる中で、
「嫌だな」とか「わたしはこうなりたくない」とか、「なんか腹立つ!」とかってことがあるかもしれない。
たくさんあると思う。
そんなとき、自分の心の中を内観する。
「じゃあ、わたしはどうしたい?」と考える。
そして自分の中の真実を選び取る
それが出来た人が、この天秤座木星時代の勝者だ
(勝ち負けではないかもしれないけど、自分に勝つって感覚がしっくりくる)
人とのかかわり方の課題みたいなのがたくさん浮き彫りになった人もいるかもしれませんね。
わたしは最近はもうなんか、夫とか家族とか自分の足元をまた再確認中。
今さらなのだけど何度感謝してもし足りない。
よく、わたしと2人の子どもたちをもらってくれたなぁって。
そんな木星の逆行開始ですが、
みつめなおしの期間と思えばいいと思います。
熟成期間。
体感としてはどうかなぁ。
今までが―――って広がっていった人間関係は、
いったん落ち着くかもしれません。
今までの関係性を深めることとか、再確認することの方が重要になりそうです。
蠍座木星への準備かもしれません。
あとは、木星が行って帰ってくる度数にいろんなヒントがあります。
今回逆行に転じるのは天秤座の24度「蝶の左側にある三番目の羽」
これはわたしの冥王星の度数でして、
現在木星がわたしの冥王星にぐぐぐーーーっと重なっているので、
なんか大事だなぁって思いながらもぼけーっと日々が過ぎています(笑)
あとからいろんな意味が分かるのだろう。
出版もこの前後で2冊されているわけだし。
この度数は、星の舞のロゴにも関係しています。
トライアングルの中に蝶。
本の装丁にもいつも蝶。
だってわたしの冥王星だから♪
蝶は「変容」のシンボルです。
蝶の羽は特にオーラの形に似ているらしく、
目に見えないものをキャッチする媒体の意味もあります。
天秤座だから周囲の状況や人によって変容を起こす。
でもこのシンボルで象徴しているのは「3番目の羽」です。
3は創造性の原理です。
2つのものが書け合わさり生まれる第三のもの。
第三の眼とかホルスの眼とかも象徴していますが、
第3の力と繋がるのです。
本来見えないはずの蝶の第3の羽。
左の羽は右脳と繋がっています。
手も、左手の方が右脳と繋がっているんだけど、それと同じです。
それは宇宙の情報をキャッチし、何かを生み出す力。
だからここのエネルギーは、
世界や他者を通して変容すること。
宇宙のエネルギーをキャッチし、新しいものを生み出すこと。
などを象徴します。
この度数を持っている人は、
常に変容を強いられるような出来事に遭いやすいんですが、
変化するほどにものすごい成長をします。
ということで、今日の前後、何か大きな変容に関わる出会い、出来事があるかもしれません。
でもそれを通して、大きな変容、成長がある、と思われます。
また木星がこの度数に戻ってくるのは9月7日頃です。
それまで時間をかけて、この度数の意味を知るのでしょう。
冥王星や天王星からも深いところに気付き向き合うように、
天秤座木星はそれだけだと大衆迎合っぽい方向にも行きやすいのですが、
それはダメだと強く言われております。
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