2018.03.25星の時刻表【星使いの時刻表】蟹座上弦の月～全体のために最良の方法を考える
3月25日0時34分 蟹座で上弦の月です。
この上弦の月はかなり葛藤の強い配置になっています。
上弦の月は必ず月と太陽が手放しや葛藤の配置を作っています。
牡羊座の太陽は目的のために行動をスタートさせたい。
蟹座の月は私生活や自分の想いを一番大切にしたい。
そんな部分で迷いや葛藤があるかもしれません。
この上弦の月はさらに、山羊座の土星や火星と向き合っていて、
「活動サインのTスクエア」を形成しています。
春分の星読みでも、「なかなかスムーズにスタートを切れない」ことを書きましたが、
この上弦の月もまた、スタートのための調整をしていくことを示しています。
次の満月まで、調整が必要です。
そのために、あれこれと忙しく動くことにはなるでしょう。
蟹座はHomeであり、心の基盤を象徴する星座ですが、
それがあなたにとって何なのかを他者が教えてくれます。
同時に、春分図がそうであったように、あなたが社会で何を成したいのか、
あなたがどんな価値観を持ち、どう生きたいのかを心の奥底で常に問いながら、
本当にこの方向でいいのかを模索し続けます。
たくさんの人に会い、情報を交換するような1週間でもあり、
そのことで不快な思いもするかもしれません。
家の中に新しい風が入ることも象徴しています。
この季節のように、少しずつ温かくなり、
心も明るく、いろんなことをスタートさせたい気持ちも強まりますが、
違和感が拭い去れなかったり、
自分を改めて省みることで、
「やはり違った」と路線変更することも増えそうです。
この上弦の月は蟹座の4度にあります。
サビアンシンボルは「ネズミと議論する猫」
低姿勢で挑むことでチャンスを得る。
聡明な精神。
通常の力関係が成り立たない場所で、純粋な知性が働く。
周囲との人間関係の中で新しいあり方が浮上してくる。
変化が先に来て、個人の精神はそれにあとから気づく。
太陽は牡羊座の4度で、「人目につかない歩道を歩く二人の恋人」
秘密の場所で好きなものに没頭する。
純粋な恋愛によって活力が刺激される。
創造的な仕事に喜びを覚える。
これらの度数に対して、特に特徴的なのは、18日に山羊座入りしたばかりの火星がぴったりと同じ4度という度数で葛藤の配置を投げていることです。
火星のサビアンシンボルは山羊座の4度で「大きなカヌーに乗り込む一団」
集団の調和を保ち、結果を出す。
自然の資源を利用して、集団的な目的を達成しようとする技術。
変化への連帯的な行動。
共通の目的をはっきりさせようとする態度。
集団をまとめるアイデアを考案し、協力し合う。
また、同じく葛藤の配置を投げている土星は、
「頭で考えずに宇宙の流れに乗りなさい」
というような意味合いの度数にあります。
つまり、今はいろいろとやりたいでしょうが、
全体のために長い目で考えて最もいいことをすること。
そして、自分の感覚に従うことを促されています。
そうすることで、一時は考えを変えたりする必要があるかもしれませんが、
結果的にしっかりとした議論が出来る。
そして同時に、あなたにとってもウソ偽りのない方向に進むことが出来る。
自分を見つめ、他者のあり方に反応しつつも対話を重ねること。
何かを手放したりする感覚も起こるでしょうが、
やってみてわかることがある。
話し合ってみて、気が付くことがある。
だからひたすらに行動する。
今はそんなときのようです。
そんなことを意識して1週間を過ごしてみてくださいね。
遅れてしまいますが、明日、メルマガを書きます！
春分や今年の星の流れも踏まえて、増大号にしますので、
配信の遅れはご容赦ください！
約16,000名以上が購読中☆星の舞便りの登録はこちらです↓
月の満ち欠けに合わせて星の情報を配信しています☆
2018年の星の流れは、「宇宙の流れを味方につける 星使いの時刻表」でチェックしてくださいね！！
Amazonでのご購入はこちらです。
この記事のような「星使いの時刻表」が1年分読めますよ♪
出版記念10(TEN)の星キャンペーン☆参加してね(*^^*)
『星を使って、思い通りのわたしを生きる！』（KADOKAWA)
