2020.04.15星の時刻表【星使いの時刻表】山羊座下弦の月~急いてはことを仕損じる
本日4月15日、8時55分、山羊座で下弦の月です。
山羊座にある木星、冥王星とぴったりと重なる下弦の月。
太陽はこれらの星に1度のずれもなくスクエアというなかなか強烈な配置です。
下弦の月は新月に向けての手放しの月です。
23日の牡牛座新月に向けて、わたしたちは何を手放し調整するでしょうか。
月と木星があるのは山羊座の26度です。
サビアンンシンボルは「水の妖精」
水は生命の源であり、妖精は目に見えない自然原理や繊細な芸術的感性を象徴します。
自分の中のイメージを膨らませ、生命力をよみがえらせ、人を回復させる力。
今回はそばに木星や冥王星があり、この力がかなり増幅されると考えるとよさそうです。
また、8ハウスですから、信頼できる限定された人との関係を深めていく。
山羊座なので、信頼できる人とプロジェクトを温める。助け合う。
思いやりベースの活動を考えていく。などといった印象もあります。
太陽は牡羊座の26度で「持ちきれないほどのおくりものを所有する男」
豊かな可能性をいかに生かすか考える。
可能性のありそうなことをすべて実行しようとする。
気まぐれで性急な行動。行動力や活力が過剰。
新しいことに向けて何かをしなければならないという切迫した気持ちと、
内側の生命の力と向き合い、閃きや自分の根源を見ようとする意識との間で葛藤がありそうです。
性急にことを成そうとせず、今は自分の内側の力や浮かび上がるイメージを大切にし、
信頼できる人との関係性を深めるとき。
※通常下弦の月は、月が手放しを促される場合が多いのですが、
今回は月のパワーの方が強いです。
急いてはことを仕損じる、ということでしょうか。
とはいえ、パワフルな活力や前向きな行動は悪いことではないと思いますが…
次の牡牛座新月では月と太陽が天王星と重なり、バシッと方向性を変えていくようなことが起こりやすいので、
この下弦の月からの1週間は、まだことを焦らず、内側で養いましょう。
水星が火星や金星から後押しを受けるような配置になっていますが、
牡羊座でリリスや小惑星キロンと重なっているのが気になります。
いろんな情報が入り込み、考えが乱される印象。
学んだり情報を追うのは楽しい時ですが、
外からのノイズであなたらしさを失わないでほしいなと感じる配置です。