11月16日６時29分ごろ、牡牛座で満月です。

 

日が昇るのとほぼ同時に、太陽が東の地平線に、月が西の地平線にある満月です。
日本でこの満月は地平線のラインを貫くため、私たちの体や意識に強く働きかけていく印象があります。

月は牡牛座にあると品位が強まります。暮らしをより充足させたい、五感を満たしたい、才能を打ち出したい、自己価値を高めたい、そんな満月です。

変革のとき。５～６年前からのとりくみの成果を受け取る人も

そんな牡牛座の月に対して、かなりタイトに天王星が重なっています。

天王星は2019年から牡牛座に滞在し、私たちにとっての「価値あるもの」の定義を変えていきました。
さらに、収入の得方やお金全般にも影響を与えました。
ちょうど今年の夏、日本の貨幣も変化しましたし、この５～６年で新NISAなどの影響で投資を始めた人も多いのではないでしょうか。

コロナもありましたから、デジタル機器をうまく活用した生き方にシフトしていった方も多いと思いますが、これも牡牛座天王星らしい変化です。

今こうして牡牛座天王星時代をふり返っているのは、この満月がその総仕上げのような印象もあるからです。今年は牡牛座天王星時代の最後の１年で、その年の牡牛座の満月がこれだけぴったり天王星と重なる…そこにドラマを感じます。

人によっては、この５～６年取り組んできたこと、2019年ごろから取り組んできたことの成果を収入や人からの評価や成果として受け取ることができるかもしれません。

また、天王星が月とともに西の地平線にあることで、思わぬ変化がやってくる可能性もあります。暮らしや人間関係、収入といったものの変化がメインかなと思いますが、太陽ともタイトに向かい合うため、志や目的意識に急な変化が入り込む可能性もあります。

変化のきっかけが何なのかは人によって全く異なりますし、それがチャンスやブレイクといった嬉しい出来事としてやってくることもあるでしょう。

天王星は新技術や未来的な展望なども象徴します。そういったものを新しく取り入れることもあるかもしれません。

月・天王星と太陽のラインに冥王星や海王星が調和していますから、新しく刷新させる何か、入り込んできた何かは、あなたの深いところにとてもしっくりときて、より大きな豊かさやギフトをもたらしてくれそうです。

増えすぎた情報やコミュニケーションの整理

双子座の木星と射手座の水星が向かい合っています。

どちらも学びや知性、コミュニケーションをあらわす星座ですから、これから新月までは学習や情報の送受信、人との交流が楽しめるときです。そうして外から新しいチャンスがやってきたり、人とのつながりが拡大し、あなたの価値観にも変化がもたらされます。

一方で、水星や木星にたいして15日に順行になったばかりの土星が手放しの配置を投げています。

楽しく過剰になっている情報を取捨し、現実的に物事を見定めなければという意識も強まるため、考えが急に否定されたり、大きな見直しを促されることもあるでしょう。

 

それでは素敵な満月タイム、そして週末をお迎えください♡

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蠍座新月の星読みもブログ記事とは違う形でまとまっています。

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