過ぎてしまいましたが、12月15日18時過ぎに双子座で満月でした。

今年もあと2週間ということで、あっという間ですね。

揺らぎによる心身と思想の調整

この満月は、月のそばに木星が輝いていて、日常の豊かさや心の充足をあらわす一方で、
魚座の土星や海王星が葛藤の配置を作っていたため、気持ちが揺らぎやすくもありました。

双子座や太陽がある射手座は、自分の考え、思想、目標、学習などをあらわしますが、この満月からの2週間ほどで、そういったものがガラッと変化する人もいるかもしれません。
自分の目標はこれでいいのか、と、進む道は？考え方が間違っていたのでは・・などと揺らいだりすることもあれば、大切なことにはっと気が付く、ということもあるでしょう。

月が12ハウス、太陽が６ハウスなので、心と体を調整する、という意味もあります。

もしくは自分の目標とすることが他者の役にたつか、本当にやりたいことなのかを問われるかもしれません。

それらの調整のために、一時的に感情的な揺さぶりがかかるともいえそうです。
人によっては体調を崩しやすいかもしれません。

サビアンシンボルから

月と太陽のサビアンシンボルからは、身近なところで工夫して楽しむ力とか、暮らしに満ち足りた幸福を感じることをあらわします。

しかし、海王星や土星からの葛藤の配置があるため、満ち足りていることを自覚するきっかけとして、社会的な困難や葛藤、揺らぎに直面する可能性を感じます。

世の中の大変さ、仕事の大変さを実感するからこそ、日々の暮らしの中の楽しみやしみじみとしたありがたさを実感するのかもしれません。

運命的な仕事の転機

社会的な役割をあらわす場所にドラゴンヘッドなどが重なるため、社会的な転機が運命的にやってくる可能性もあります。
仕事上のチャンスがやってきたり、新しい人間関係ができるなどが考えられます。

金銭面で大きな動き

また、金銭的に何かを獲得しようと動くことが多くなる印象もあります。

ボーナスシーズンですが、趣味や投資などにたくさん使う、という人もいれば、大きく稼ぐためにめちゃくちゃ頑張る、という人もいるかもしれません。
ものすごい活力が湧いて、金銭的な獲得意識や野心が強まる傾向です。

半年前の双子座新月をふり返る

満月は半年前の双子座新月（６月６日）ごろに始めたことの成果があらわれるときでもあります。

ぜひ振り返ってみましょう。

 

一週間後はいよいよ冬至ですね。

寒さに厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。

 

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