2018.02.22星の時刻表【星使いの時刻表】双子座上弦の月~他者からの揺らぎが多い時

 

2月23日 17時8分 双子座で上弦の月です。

先週の水瓶座新月を過ぎ、

19日に太陽が魚座に移動しました。

今は、太陽、水星、海王星、金星、小惑星キロンが魚座に密集しています。

 

そんな中、双子座で上弦の月を迎えます。

 

月は10ハウス、双子座の5度で「急進的な雑誌」という度数です。

自分の受けた刺激を伝えて人の感情をあおる。

極端な反動。衝動的な行動をとる傾向。

既存の世界の否定。

反骨精神。

情報を刺激的なものにする。

 

といった意味の度数です。

 

 

太陽は7ハウス、魚座の5度で、「教会のバザー」

バザーも教会でやるなら、寄付とか、宗教的な意味合いを付加することができます。

そんな風に、

霊的な付加価値を与えることで行為を正当化する。

宗教的な価値の元で商売をする。

神秘的、宗教的な問題に関わる傾向。

 

といった意味の度数です。

 

上弦の月は一度スタートさせたことに対して葛藤を起こし、手放しや軌道修正を促します。

 

仕事や社会での役割(主婦業を含む)において、

何か気持ちがいつもより尖りやすいかもしれません。

他者の優柔不断だったり、理不尽だったり、中途半端に思える行動やあり方に、

イライラするかもしれません。

 

優柔不断だったり、つかみどころのない浮ついた感じに見える他者のあり方は、

あなたの心の中の迷いを象徴しています。

魚座に密集した星々が、「他者」という領域にあるため、

あなたの中の無意識が、今はあなたの世界にやってくる他者に投影されやすくなっています。

 

 

火星も射手座にあり、この上弦の月は「柔軟サイン」がかなり強くなっています。

 

周囲の状況で心が揺らぎ、自分の立ち位置や気持ちがおぼつかなくなりやすい時です。

 

 

双子座は思考を象徴します。

今は、その一部を手放す時かもしれません。

「考え方」を変える時です。

 

一方で、たくさんの人に会い、それが楽しかったり、いい刺激になることも多いでしょう。

 

そんな風に、他者から多くの刺激を受けながら、

自分が伝えていきたいこと、学びたいこと、関わりたい人がどういったものなのか、

見つめなおす時なのかもしれません。

 

とにもかくにも、既に現れている人も多いかもしれませんが、

ぐらぐらグラグラと、揺らぎやすい時期です。

 

こんな時にわたしは「質量が変わっているんだな」ととらえるようにしています。

 

氷が水になる時、水が水蒸気になる時、

外の気温という刺激で、状態が変わります。

 

その中身の元素は同じでも、「揺らぎ」が起こる。

 

それは次の姿に移行するためのプロセスなのですね。

 

魚座の季節は統合や浄化といったものがキーワードとなります。

自己の目に見えない領域の統合や、心の浄化のために、

他者が刺激を与えてくる時です。

 

ネガティブなものまで受けすぎないように、だけ、注意してくださいね。

 

魚座はいつも受け取りすぎる。

 

そして、「夢見」というのも魚座の役割です。

いま立ち上がる理想は、土星が社会で実現可能なようにしてくれる可能性が高くなっていますから、いくらでも夢を描いてください。

 

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