2018.08.11星の時刻表【星使いの時刻表】獅子座新月（部分日食）～扉が開き、新しい風が吹き込む
8月11日18時57分ごろ、獅子座で新月（部分日食）です。
ヨーロッパやアジアの北側の一部で観測できるようですが、
日食の星の配置は、その後半年間影響します。
先月も日食がありましたので、どちらで考えればいいの？と思うかもしれませんが、
わたしは両方の意味がじわじわと影響していくだろうと思っています。
前回の蟹座の新月は、冥王星が絡んで、心の基盤と社会性の軸である、ICとMCを貫いたので、わたしたちの仕事や家庭といった「居場所」において、抗えないような、無意識的で強烈な影響を与えたような印象があります。
今回の新月は、太陽と月と水星が重なり、冥王星と海王星とで、「ヨッド」という鋭い二等辺三角形を形成します。
実は7月の新月にもこの配置が出来ていました。
冥王星、海王星、水星の3つで。
水星はここから逆行に転じ、19日には順行に戻ります。
水星が獅子座の領域を往復していることには、大事な意味があると感じます。
この2度の新月、水星も大事なキーになっているなぁと。
ヨッドというのは、「神の指先」と呼ばれる配置で、
冥王星、海王星が示す、（内なる）神の意志が強く介在する時といえます。
水星が冥王星や海王星に絡んでヨッドを作る、というのは、
印象としては、たくさんのメッセージを受け取り、顕在意識、ものの考え方が変わる
とか、強制的にメッセージを伝えられたり、人に伝えたりする役割を負う、
みたいな感じがします。
今回の獅子座の新月は、ここに月や太陽が絡んできて、
水星と共にヨッドを形成しますので、
より現実社会に現れやすく、「わたしたちの個人性全体」で、
神々の意志を受け取るのかなぁと。
そして、6ハウスで起こる新月ですので、
日々の習慣、仕事とといった勤務的な役割、健康、
といったことがテーマになります。
獅子座は「自分の輝きを生きる」ということがテーマになる星座なので、
そういう日々のあらゆるルーティンや、役割を、
自分の納得のいく形に、自分らしいやり方に一つ一つ変えていきなさい。
体調に影響を与える可能性もあります。
2週間前の「身体が変わる」新月は、細胞レベルで組み替えられる印象でしたが、
今回の体調への影響というのは、目に見える症状が現れたりしやすいかもしれません。
獅子座の身体部位は心臓ですので、ストレスがかかって心臓に負担がかかる可能性も。
または、血液循環全体、脊髄など。
組み換えが無事に完了した人など、自分をより良く前進させてきた人は、
何か身体全体、日常全体がより輝いていくように、
他者からも感じられるかもしれません。
成果が身体や日々の生活そのものに現れる。
同時に、蠍座の木星が手放しの配置を作り、
自己信頼と他者信頼のバランスを模索し、
過剰な自意識は捨てるように、みたいな印象です。
それから、木星、冥王星、海王星がまたもやきれいな小三角を作り出したこと、
火星が金星と調和的な配置を作っていることなどが印象的。
これらを総合して、チャネリングメッセージです。
今、扉が開いて、新しい風が吹きこんだ。
あなたはあなたの命が最も輝くあり方に向かうために、
日常のあらゆる行為、言動にもっと留意して、修正をかけていきなさい。
新しい理想が心に芽生えることも多いだろう。
信頼できる仲間と、新しい共同創造の道を進みなさい。
あなた方もその力を発揮でき、同時に人々の助けも受け取る。
そのバランスが手に入るように。
暑い夏がもうすぐ去り行く。
この後は収穫の秋に向けて、身体に影響が出てくるだろう。
それはあなたの弱さではなく、よりあなたらしく生きるための、調整機能だ。
夏至からしばらくの間、あなたという器を整えるために、いろんなテコ入れをしてきた。
その結果を身体が感じ取るかもしれない。
身体がより輝きを増した、そう感じる人もいるかもしれない。
未来に向かうための、さまざまな力、気付きを、あなたに授けよう。
しっかりと意図して、新しい扉の向こうの世界を進みなさい。
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