2018.11.29星の時刻表【星使いの時刻表】乙女座下弦の月~新しい道に向かうための揺らぎ

11月30日 9時18分 乙女座で下弦の月です。

下弦の月は次の新月の新しいスタートに向けて、
手放しや調整をします。

柔軟サインがかなり強いので、
新しい道を模索するのに、だいぶ葛藤し揺らぎそうな印象です。

 

月は乙女座の8度。

サビアンシンボルは「最初のダンスの練習」

ダンスは文化に合わせた自己表現であり、バランスが重要です。
自分から動いて働きかけるという意味もあります。

最初の、ということはそれをスタートさせる、という意味です。

 

月には太陽や木星が手放しの配置を投げています。

 

太陽は射手座の8度。

「内部で形成されている岩やその他のもの」

大地の内部で、新しいものが形成されている、という意味のシンボルです。

身体や意識の奥深くで、これまでにない変化が起きている。

新しい力が育まれて、人生の方向性が変わっていく。

異物的なものを受け入れる力。

 

太陽には木星や水星も重なっていますから、
これから進む新しい道、
本当にやりたいことに光が当たり、
それに気が付くようなことが起こるような印象です。

水星は逆行中ですので、
忘れていたことを思い出すようなイメージもあります。

 

【参考記事】

【星使いの時刻表】水星逆行~あなたの中の叡智を思い出せ

>>アメブロはこちら

 

 

月は手放しをさせられますので、
周囲に合わせてバランスよく何かを演じてきたことを辞めるのかもしれません。

 

この下弦の月の配置に火星と海王星が更にTスクエアという葛藤の配置を投げていて、土星が調停しています。

ちょっと複雑ですが、以下に解釈をまとめますね。

 

この下弦の月は、新しい未来の道筋や、あなたの理想を模索するでしょう。

「こんなことがやりたい」と具体的に気付きを得る人も多くなります。

それにあたって、今までの信頼関係、自分の在り方の手放しがあるかもしれません。

 

また、その理想やインスピレーションが、どこか非現実的になりやすい傾向もあります。

大風呂敷にならないように、それが実現可能なのかをしっかりと現実面に落とし込み、
気持ちを整理する必要があります。

周囲に踊らされているだけなのか、自分の本心なのか、
理想と現実とのバランスなどを模索するでしょう。

大切なのは、実現可能なことに向かうこと。

目に見えない世界のことや理想、感覚的にとらえたことを、
どうすれば現実化できるのかを丁寧に思い描くこと。

山羊座土星の力が強いので、そうでないと失敗するし、進まないので分かるのではないかと感じます。

 

 

今回は葛藤の配置がもう一つ出来ています。

人間関係の手放しとともに、真実の縁に導かれるような印象です。

 

突発的な別れやもめごとが起こりやすいのですが、
今世の課題と縁に関わるノード軸(ドラゴンヘッドとドラゴンテイル)が
関わり、グランドクロスという配置が出来ているので、
カルマ的な関係性の解消と本当に成し遂げたいことに向かうような時でしょう。

大切な人、本当に自分を認めてくれる人とは、どうしたって関係は持続しますし、
そうでない人とは道が分かれる。

だから受け入れて、自分に正直に向き合いつつ、自分の新しい道をイメージする。

心の揺らぎも大きいでしょうが、大切な本格スタートに向けた準備なのだと感じます。

 

 

 

 

 

 

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