2024.03.09星の時刻表【星の時刻表】魚座新月~新しい可能性の扉が見えてくる

3月10日18時00分 魚座で新月です。

魚座に土星、太陽、月、海王星の4天体が集まり、
日本では新月の時間が夕方なのもあり、西の地平線に星々がぎゅっと固まっています。

そのため、6~7ハウスが特に強調される新月です。

新月は本来スタートをあらわすのですが、今回は新旧が入り混じった空気感があります
新たなものを取り入れて何かを始めるために、しっかりと終わらせる、という印象が強くなります。

混とんとしているため、わかりやすく箇条書きで示すと以下のようなことが大切になりそうです。

・春分前の最後の浄化や統合を重視すること
・新たなスタートの前に自己認識を深め、内観すること
・他者を鏡にして自分を再認識すること
・新しいものを取り入れたり、社会への新しい理想が入り込んでくるので、それを認識し、あらたな志を育てること
・新生活に向けて何らかの情報収集や新たな発信をスタートさせること

体調面や精神面で揺らぎが多いかもしれませんが、月と太陽が牡牛座の天王星と調和的に強くつながっているため、新しい局面とか、未来のビジョンがしっかりと認識できることのほうがより強調されそうです。

また、未来のために必要な出会いや情報や気づき訪れるなどして、自分がやるべきことがはっきりと見えてくる人が多いでしょう。新しい風が強く感じられます。

 

また、水星が強調されていますので、知的な面でとてもはかどりそうな印象があります。人との話し合いに多くの実りがあったり、人生に大きな影響を受けるような情報との出会いがあるかもしれません。

 

サビアンシンボルからわかること

サビアンシンボルは魚座の21度で「小さな白い羊と子供と中国人の召し使い」です。

・新しい可能性を無心に求める純粋さ
・目に見えない力からの見守りと手助け

という意味があります。このシンボルからも未来への可能性を強く感じさせます。
また、魚座らしい、目に見えないものからの助け、という側面が加わります。

この新月は社会的な役割をあらわす6ハウスと人間関係の7ハウスの境目あたりで起こるため、自分の役割に対する新たな可能性が生まれることと、他者を通してそれに気が付くこと、また、他者から見えない助けや新たな可能性への示唆がもたらされること、などといった影響があると考えられそうです。

 

日本は年度終わりで4月からの新年度に向けて終わりとはじまりの季節ですから、まさに今の星の流れにフィットしますね。

4月からの新しいスタートがより良くなるために、とても重要な時期なのだと改めて感じられますし、新年度に向けたいろいろがはっきりもしてくる時ですから、この新月の星読みがしっくりくる方もとても多いのではないでしょうか。

 

それでは、素敵な新月タイムをお迎えください☆

 

お持ちの方は、『星使いの時刻表』2023-2024の最後の星読みである魚座新月の星読み(P130~)をぜひご覧ください。語り掛けるような、とてもいい星読みです(自画自賛)。

春分スタートで1年の流れを読んでいます☆
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