2016.03.22宇宙哲学(生きること)天秤座満月(月蝕)~新しい意志の発動。仲間、環境を整え準備に入る~
3月23日 21時ごろ、てんびん座で満月です。
娘が月を見て、「今日の月はいつもより小さい気がするな~」なんていいました。
すごいなー。よく気がつくなーと。
実際、月の遠地点であるリリスも今現在てんびん座にありますから、
スーパームーンの逆ですね。
月の軌道上の一番地球から遠い場所での満月といっていいと思います。
リリスと同座している、というところで、重なってはいませんが、
自分の中の「現実化させてはいけない」と感じている怖れなどに関わる感情、
おどろおどろしい欲望などがうずくかもしれません。
ただそれはとても無意識的です。
やっちゃいけないと思っていることに限って、心の奥深くでは本当はやりたい。
それが人のサガですねw(笑)
20日は春分で、太陽が12サインのスタートの牡羊座入りをした日でした。
水星も22日に牡羊座入りして、牡羊座に天王星と合わせて3天体です。
思考や意志は新しいスタートに向けて切り替わっていますね。
今回の満月は月蝕をともなっていますので、
今後半年の切り替わりに関わるとされています。
てんびん座は人間関係とか、他者から評価を受け取ることとか、社会デビューのサインです。
そんなテーマでの切り替わりがあると思います。
新しい希望や将来への展望が見えて、それに関わるメンバーや環境が変わります。
今回の満月は天秤座の4度にあります。
サビアンシンボルは、
「キャンプファイヤーを囲むグループの人々」
若い人同士がキャンプファイヤーを囲んでいます。
火は意志や精神性を表わしますから、
同じような意志、同じような精神性をもった少数精鋭で、
この先のことについて話しあっている、というイメージのシンボルです。
小さいグループ、少数精鋭で新しい目標、意志を固めていく。
そして新しい何かを始める。
対向にある太陽は牡羊座の4度です。
「人目につかない歩道を歩く二人の恋人」
恋愛初期などで盛り上がっている恋人同士のように、
こっそりと心がワクワクドキドキしています。
今まで知らなかった世界に入るから。
そこにはたくさんの夢や理想、愛があります。
好きなものに没頭するという意味もある度数です。
今回のてんびん座での月蝕の満月は、
9月から1年間続く、てんびん座の木星時代の序章のようにも思います。
天秤座の時代は、評価をされます。
今までやってきたことの結果を受け取るような時期です。
だからそれに向けた残り半年弱、わたしたちは準備をする必要があります。
まずは乙女座木星時代が象徴する、「個人性を完成させること」
きちんと継続させたり、具現化したり、日々の生き方を習慣に落とし込んだりするのです。
そして、この春分やてんびん座満月では、
人間関係のバランスを少数精鋭に絞ってみたり、
志を同じくする人々に限定してみたりして、
環境を整理します。
そして、新しい志に向けて胸を躍らせる。
そうしてスタートさせたことが、秋には大きく実るのです。
何か始めようと思っていることがあれば、今スタートさせることがすごく重要そうですね。
スタートというのはもちろん、始めればいいのです。
決意して、やる!と決めて、仲間を集めるとか、
それをやっている人と繋がるとか、そういうことですね。
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