2017.02.16星の巡礼【星の巡礼】1、精神性の原理

 

全は宇宙。宇宙は精神的である。 -キバリオン

 

キバリオンでは「精神性の原理」となっている第1の法則です。

「ザ・メタシークレット」という本では、
思考の法則として、思考の現実化の話にとってかわられています。

 

本当は、
万物は宇宙であり、宇宙には意思がある
そういう意味ですね。

わたしは宇宙の精神とは言わず、いつも宇宙の意思と言っています。

星使いの時刻表ではいつも、
宇宙の意思を読んでいるつもり。

 

万物は宇宙だから、わたしたちも宇宙です。

というよりも、大いなる源の意思が、
この世界のあらゆるものを回転させている。

上なるものの如く下なるものもはあり、
という法則の通り、
わたしたちに思考や心があるように、
大いなる源にも意思があると考えていいんじゃないか

この宇宙は全なるものの精神に満ちているよ。
ということを言っているのだと思います。

 

思考の現実化は、この法則を応用したものだと思います。

全なるものの意思でこの宇宙が作られたように、
小宇宙たるわたしたちは、
全なるもののように思考の力で創造ができるのだろう。

まぁ、その通りですね。

 

わたしの本でいうと、
第1章 5 上なるもののごとく下なるものはあり

というところで、詳しく書いています。

占星術をするものとしていつも心がけていることです。

「星には大いなる意思が示されている」

読み解くことそのもの、法則そのものが素晴らしいのではなくて、
星は、大いなる意思、宇宙の意思を知るために
観察する対象であり、手段です。

それを忘れると、読み解くことそのものに執着して、
大切な根源とつながる心を喪失してしまいます。

最近、この「全」って「タオ」なのね、と知りました。
老子って海王星みたいにつかみどころのない人ね。

 

宇宙の法則や宇宙の意思を無視した星読みは人々の助けや導きにはなりません。

宇宙の意思をメッセージとしておろすからこそ意味がある。

同時に、ブループリント(魂の設定)を知ることは、
わたしたちの魂の意思を知ることでもあるのでしょう。

わたしたちは大いなる源のカケラとして、
何か役割があって生きている。

 

キバリオンでは、宇宙や全なるものには意思があり、精神があるよ、
としか言っていません。

 

それを客観的に理解する術が占星術ですね。

 

第2の法則につづく

 


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