2017.06.23星の時刻表【星使いの時刻表】蟹座新月～基盤と役割をみつめ、自然からのメッセージに従う
6月24日11時30分 蟹座で新月です。
蟹座に太陽、月、水星、火星が同座し、
「仕事」や「社会的な役割」を表す10ハウスに密集しています。
『宇宙のエネルギーを味方につける 星使いの時刻表』（光文社）
の150ページにかなりいい感じでまとまています。
抜粋しますね。
夏至を過ぎると、蟹座に水星、太陽、火星が滞在します。 この新月は月も加わり、蟹座に４天体となります。
蟹座は「家庭」「心の基盤」「育むこと」「愛」「子ども」「女性一般」 「ルーツ」などを象徴しますが、それが、「社会的役割」「仕事」など を表す場所に集まっています。
ここからの１カ月、わたしたちは「自分が本当に大切なものは何か。 自分の心の基盤は何か」をみつめることが大切になってきます。その 基盤を土台にして、社会での役割を発揮するのです。
自分の大切なものをきちんと大切にしながら仕事をすること、公私のバランスを取ることなどがテーマとなりそうです。
また、蟹座が象徴する、女性一般や子どもに関わる仕事がテーマに なるかもしれません。
もしくは、「育むこと」というキーワードも思い浮かびます。仕事 を育む。何かを育むことを社会でやっていく、という場合もあります。
仕事では、何かしらの変化や迷いが生じやすそうです。この１カ月 は、自分自身の社会での役割や居場所について問い直すことが増える かもしれません。
蟹座はなんでも飲み込んで、一つに溶かし、みんな同じ、という風 にしようと思う性質があります。これが強く出すぎると、自分の価値観に見合わないものは排除したり、保守的になりすぎる傾向が出てき ます。
自分の安全ライン、心許せるライン、大事に思える領域を広げるこ とができるチャンスでもあるかもしれません。
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最後の一文ですがとても重要です。
蟹座のエネルギーが強いので、排他的になりやすい。
けれども天秤座の木星から葛藤の配置があり、
自分の価値観に合わない人からの影響も受けやすい時期です。
そのため、ある人は受け入れてある人は排除する。
一旦無理にでも受け入れてみて学ぶこともあるでしょうし、
反射的に排除してトラブルになることもあるでしょう。
そうして自分が愛をもって社会で育んでいきたいことがどんなことなのかを学びます。
人はどうしたって一定の価値観や枠、ルールを持ちます。
そうしてその内側で大切なものを守りたいのです。
それは人でもそうですし、正義とか愛のためにもそうです。
例えば
幼児虐待するは許せない！いじめは許せない！という価値観があったとして、
そう思うのは自分がそれだけ必死で子育てをしてきたからかもしれない。
それが自分を縛りすぎるものなら手放せばいいし、
それを維持してまだまだ子供を大切に育てていきたいならすればいい。
少なくともそう感じるのは、子どもを大切に育ててきた証拠。
それはどう見たって尊いことです。
だから価値観は、どんなものを維持してどんなものを不要としていくのか、
常に自分で選び取る力が重要なのだと私は思います。
そして表面の行為そのものの是非だけではない、
裏面も側面もその更に奥も見渡せるような視野が必要なのではないでしょうか。
（もちろん自戒も込めてｗ）
太陽と月のサビアンシンボルは蟹座の3度
「毛深い鹿を先導する毛皮に包まれた男」
鹿というのは自然界の中でも人を導くような存在。
鹿の角は生命の樹（カバラの樹）を示すこともあります。
人間の発達進化の指標です。
男は毛深い鹿と共に歩いています。
蟹座は共同体意識、他者や自然とのつながりとかかわる星座ですが、
男は道を示してくれる鹿とともに、ただ歩いている。
毛深いというのが気になるけれど、毛髪というのは屍になった後もずっと残り続けるものという意味で、
その人の生命力や再生の力を象徴するようです。
生命力の強い鹿と歩いていて、更には自身も毛皮に身を包んでいる。
かなりの生命力の強さを感じますね。
迷ったなら、自然からの声に従いなさい。
それが導きになるよ。
今、自然の力があなたの生命を満たし、
わたしたちを導いているということを信頼しなさい。
そんな度数です。
周囲の環境や言葉はあなたへの導きです。
直観や周囲からのメッセージ、自然からのメッセージに従うと、迷いから解放されます。
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おかげ様でたちまち３刷重版！
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宇宙のエネルギーを味方につける 星使いの時刻表 2017年版
