2018.06.06星の時刻表【星使いの時刻表】魚座下弦の月～未来への直感力が増す。それを形にしていきなさい。
6月7日 3時31分 魚座で下弦の月です。
今回の魚座下弦の月は、魚座にある海王星とぴったりと重なっているのが大きな特徴です。
とても幻想的なイメージです。
月は魚座の16度で「ひらめきの流れ」というシンボルです。
自分の勘とセンスを頼りに進む。
芸術、技術、想像力でもう一度確認を急ぐ体験。
人間の根本的な創造意志についてもう一度確認を急ぐ体験。
自分の中の創造力に信頼を持つ。
自分の人生とは何かを考え直す。
インスピレーションが生命を満たす。
とにかく、直観力、想像（創造）力がかなり高まる度数です。
そこへ更に直観力、インスピレーション力をあらわす海王星が重なっていますので、
ここから1週間、いろんな直観を受け取り、これまでの考えから唐突に方向転換させようとする人もいるかもしれません。
11ハウスで起こるため、新しい未来への展望に対し、夢を描き、いろんな直観がやってくるでしょう。
太陽は双子座の16度で、「熱弁する婦人参政運動家」
多くの人々に熱く主張して印象を刻む。
扇動したり、大衆に働きかける能力。
人々の情熱を刺激する劇的な働きかけ。
人々を感情的に巻き込む能力
この下弦の月は太陽と水星がタイトに重なっています。
同時に双子座の中でも、強く印象を刻ませ、人を巻き込むような度数にありますので、
これまでしなかった主張をしてみたり、ずっと思っていたことをようやく訴えかける契機がやってきたりするかもしれません。
何か衝動的にした発言が周囲を巻き込む可能性も。
今回は海王星がある月の方がエネルギーが強いため、
いろいろと思ったこと、興味関心を持っていたことを
「やーめた！」と言って手放したり、方向転換させる場合もあります。
月と海王星には、蠍座の木星や蟹座の金星が相変わらず、緩く水の大三角を形成していますので、
ここから次の新月までの1週間は、今後の方向性、自分の学んでいきたいこと、
仲間や職場との関係性といったテーマについて、
心を落ち着かせたうえで、じっくりと自分に問い直してみるのもよさそうです。
直感やインスピレーション、深い感覚はうそをつかない。
自分の中にこそ、答えがある。
下弦の月は次の新月に向けた手放しの月ですが、
新しく変えたい、より良くしていきたい気持ちがとても高まりそうです。
特に、仕事関係においてそれが顕著でしょう。
男性性的な星ほど手放しの配置が出来ていますので、
愛無き行為や利己的な行為は更にやりにくくなり、
深い信頼関係が問われるでしょう。
この下弦の月と重なっている海王星は、6月19日に逆行を開始します。
その逆行開始の度数と現在の海王星の度数は同じです。
つまり、ここからしばらく、海王星のエネルギーがとても強くなっています。
海王星の度数は魚座の17度でサビアンシンボルは「復活祭のパレード」です。
下弦の月の魚座16度、「ひらめきの流れ」という度数で創造力は最高潮に膨れ上がり、
17度でそれを集団と結び付けていきます。
自分の創造的な力を、人々に、集合無意識に流していく。
それはもちろん無意識的かもしれませんが、
今はあなたの創造性が最高潮に達する時というのは頭に置いておいた方がいいでしょう。
今思いついたことは、社会的にかなりレベルの高い活動にシフトする可能性があります。
特に社会的なあり方、立ち位置、やってきたことを、
一旦手放して壊して、新しいビジョンを手に入れる。
新しい方向性には集合意識や目に見えないところからのインスピレーションがふんだんにある。
創造性とは何かというと、あなただけのインスピレーションを形にするということです。
更にはそれを社会に、人々に広げていくこと。
ここからしばらくは、大切な気づきがあるでしょうから意識してみてくださいね。
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