2020.02.16星の時刻表【星使いの時刻表】蠍座下弦の月~あなただからできる洗練された表現を目指す

2月16日7時16分 蠍座で下弦の月でした。

時間が経過してしまいましたが、簡単に星読みをします。

 

下弦の月は次の新月に向けた調整や手放しのタイミングです。

今回の蠍座の下弦の月ですが、山羊座の最終度数にある冥王星や土星と調和的な配置(セクスタイル)が出来ています。

想いや志を新しく現実世界に根付かせていく、それを根気強くやることができる配置になります。

 

山羊座に入らんとする火星と水瓶座の最終度数の太陽が助け合う配置なのもとてもいいです♪

火星はここから山羊座の星々に重なり、3月末に土星と同じタイミングで水瓶座に移ります。

なにか志を成し遂げるために、ここから春までの間になにかを継続して取り組むといいでしょう。
その目的や意図がはっきりと見えてきますので、コツコツと着実に現実化させることが出来そう
です。

一つ、春までに完結させられるような具体的な目標があるといいかもしれません。

わたしはちょうど、3月末までに講座を一通りリニューアルしたいと思っていたので、
ぴったりだなと思っています(*^^*)

 

月は蠍座の27度「行進している軍楽隊」という度数にあります。
軍楽隊が町の通りを騒がしく演奏しながら通り抜けていく、という情景の度数です。

感情的な一体感を押し付けるような意味もありますし、
集合意識的な誇りの感情に関わる度数でもあります。

この下弦の月は、あなたの中の誇りの感情に気づいたり、
誰かに感情的に一体感を押し付けるようなことがあり得ますが、
一方でとても建設的な配置が出来ていますので、
自分の思いを多くの人に訴えたり伝えるための手段が見出されたり、
それを人に喜んでもらえたり、形にしていく決意をするようなタイミングとなるかもしれません。

自分の音楽を人と一緒に奏でながら町を通り抜けることは
「うるさいな」と誰かに感じさせる可能性もありますが、
喜びや楽しさを与える可能性もあります。

 

太陽は水瓶座の27度で「スミレで満たされた古代の陶器」

さりげない自己表現を心掛ける。
芸術的な表現力。
伝統の中で育ってきた人間性の情感の豊かさと美。
倫理性の身についた生き方。
新しい感性で古い伝統を扱う。

ということで、太陽の度数は月の騒がしい軍楽隊と打って変わって
非常にバランスの取れた、洗練された自己表現の度数となります。
自分の中の押し付けの感情に気づいて手放し、
豊かな表現力を培っていく。

 

今のあなたなら、もっと洗練された、時代のニーズに合わせた表現が出来る。

そんな風に思える何かが見えているかもしれません。

そしたらぜひ、実現させる方法を考えて行動してみてくださいね。

 

この下弦の月は海王星や木星のエネルギーが強く、
そのどちらもが水星に調和的なエネルギーを投げています。

直感力が増しますが、とても無意識的です。

なるべく言葉にしたり、書き留めたりして、
自分の考えを客観視するように努めるとよさそうです。

思いついたこと、自分の内側から出てくる考えを大切に。

それが豊かさや社会的な拡大のカギになりそうな時です。

 

 

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