2016.06.30星の時刻表【星使いの時刻表】火星の逆行終了

火星が、30日、朝7時台くらいに、順行に移ります。

 

 

火星が逆行に転じたのは4月17日の晩でした。

 

この時は地の大三角が出来ていました。

みんなが何世代にもわたる豊かさを得るための思いつき、

具現化のための根付きの時でした。

この前後に熊本で地震がありましたね。

>>火星の逆行開始。火のエネルギーと地震

 

順行に移った後、射手座に戻るのは8月3日になります。

過去記事を参考にしてくださいね

★火星のさそり座長期滞在でどんなところが“ふつふつ”くるか

★火星さそり座ふつふつシリーズその2

 

 

こうやって天体が行ったり来たりしている時は、

地球から見て、一体どの度数で引き返したかというのがとても大事なように思います。

 

現在既に火星はこの度数に、6月18日頃から滞在していました。

そして、この度数を抜けるのは、7月12日ごろになります。

 

この度数の説明については、こちらの記事にすでに書きました。

 

一部転載しますね。

 

さそり座24度「一人の男の話を聴くために山から降りてきた群衆」

男は山の上で霊的な啓示を受け取る。

人々はその話を聴く。

そして山を下りて日常に戻る。

手に入れた教えを日常で生かすのか。

それとも、日々の暮らしの中で、その記憶を失っていくのか。

どちらかに分かれる可能性がある。

わたしたちはどちらを生きるのか。

 

この度数は、先日書いた、乙女座の木星と魚座の海王星の統合の話にも似ています。

 

さそり座的な学びというのは、2012年末ごろからわたしたちは嫌というほどしてきています。

 

わたしは一生ここにいるべきなのか。

わたしはこの人といるべきなのか。

わたしとは何か。

わたしたちの目に見えない奥深くでつながっているものたちを思いだすこと…

 

そうして、しなやかに自分を変えていった。

 

変容するとき、わたしたちはどうしたって過去の自分を一度否定せざるを得ない出来事に遭遇したりするものです。

 

そして、そのことを教えてくれるのは、他者です。

 

さそり座のパートナーシップはそれだけ密で、

自身の奥深くをみつめさせられます。

 

この秋から木星がてんびん座入りし、来年はさそり座に入ります。

 

今までの努力は、遅くとも来年後半とか、再来年までには花開くでしょう。

 

それまでは、自分が何者かをとことん問い続けることです。

 

夏からは宇宙のパワーが一層全開になります。

自分を満たすとか、目の前の相手と向き合う次元から、

更にどんどん拡大します。

 

木星と土星は手を取り合い、人も世界もどんどん広がるでしょう。

 

あとは本当に最後の最後の調整をしながら、

時が満ちるのを待ちましょう。

 


 

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