2017.06.05宇宙哲学(生きること)宇宙にあるものは「ただある」。わたしたちは観察者である
時々セミナーなどをしていて、
この星とこの星と、テーマに矛盾があるんですがどちらを重視したほうがいいですか?とか、
星座のテーマとハウスのテーマ、どちらを先にやったほうがいいですか?とか言われることがあり、
うーーーーん。。。と思ってしまいます。
これって例えば、心臓と腎臓どっちを優先したほうがいいですか?とか、
この楽器の、ドの音とソの音、どちらが重要ですか?
って言われているような違和感を感じます。
優劣無いから!!
全て大事だから!
ただある。
宇宙のあらゆるものはただある。
星の言葉を紡ぐ時も、すべての要素を混ぜ合わせます。
星のエネルギーと、12星座のエネルギーと、ハウスのエネルギー
それに影響を与えている更に別の星の星座とハウスのエネルギーも。
全部有機的につながり、響きあっています。
そのどれかを外さないように、すべての要素を組み込んで、言葉を紡ぎます。
だってあなたという人はそんなに単純じゃないでしょう。
もちろん読み手としてのわたしのフィルターは通りますよ。
同じ映画を見ても印象に残る部分が一人一人違うように。
全ての星がつながり響きあい、その人の独特の音色を奏でる。
それがとても美しい。
だからホロスコープを読むのが好きです。
時代を読む時も、宇宙の大霊の意識を覗き込んでいる。
ホロスコープはその情報に通じる入り口になっているのですねぇ。
そうして星のエネルギーを観察することで、
わたしは自分の内側を、この世界を客観的に見つめる目を持つことができるようになりました。
同時に目先のことにとらわれない、深くて広い視野を持つことができるようになりました。
これが宇宙意識。ユニバーサルマインドなんだろうと思います。
わたしの活動のミッションは「宇宙を知り、自分を生きる」なんですが、
宇宙を知り、のところがユニバーサルマインドです。
そして、そこから選び取る。
いろんな可能性がある中で、最も体験したいことを選ぶ。
そうして人生をデザインして創造していく。
そんな風になるといいですね。
自分を知るのがまず大切です。
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