2018.10.31星の時刻表【星使いの時刻表】獅子座下弦の月~あなたが真に命を注ぎたいこと
11月1日 1時40分 獅子座で下弦の月です。
個人的に、何か今夜は特別なような印象があります。
この下弦の月が、111と、ぞろ目なのもそうですが、
※2018も 2+1+8で11になります。
10月31日の昼間に月とドラゴンヘッドが重なってから、何か違う気がします…
なにかってよくわからないのですが…w
この下弦の月から11月半ばにかけて、星々がどんどん移動します。
1年以上かけて星座を移動していく星々や感受点が一気に星座を移るので、けっこうすごいインパクトです。
11月1日、この下弦の月の直後には金星が天秤座へ
11月7日に天王星が牡羊座に戻る
11月8日に木星が12年ぶりに射手座へ
11月17日(計算方式によって変わります)、ドラゴンヘッドが蟹座へ。(18年ぶり)
そんな風に動きの遅い天体たちがガンガン動いていく中で、
金星は逆行中で天秤座に移ってまた12月3日に蠍座入りします。
現在射手座にある水星も、11月17日に逆行を開始し再び蠍座に戻ります。
ですから、木星は蠍座から射手座にもうすぐ抜けますが、
射手座らしい冒険というか、成長していくこの先の1年のために、
年明け1月くらいまでは現実世界でもう少し調整する時間があるような印象です。
いざ旅行に出ようとしたら、あんな準備も足りなかった、
こんな下調べも足りなかった、
行程をもう一度調整しなおしたい…
そんな風に思ったりもしますよね。
旅の準備を改めて点検しなおすような、そんな猶予をくれるのかなぁと感じます。
さて、前置きが長くなりました。
この下弦の月は、獅子座のドラゴンヘッドと重なるようにあります。
ドラゴンヘッドは「今世の課題と縁」に関わるとされますので、
わたしたち全体が、集合無意識的に持っていた囚われに気づき、
なにかを乗り越える時のようです。
月は獅子座の9度で「ガラス吹き」というシンボルです。
ガラス拭き(お掃除)ではないですよ。
ガラス細工の職人さんが、自らの息を吹きかけて美しい作品を作る。
そういうシンボルです。
あなたの息を吹き込むことは、作品に、生み出すものにあなたの魂や生命を吹き込むこと。
11ハウスなので、そんな風に、
あなたにしかできない何かを生み出す活動をスタートさせるために、希望を、夢を描きなさい。
太陽は蠍座の9度で「歯科の仕事」というシンボルです。
プロの仕事、という意味で獅子座のシンボルに共通したものがあります。
こちらの場合は器具や技術を用いて手先でやる作業ですね。
ただ、口は共通しています。
自分の口か、相手の口かの違い。
外の手段を用いて、外のものを解決するのか、
内側の命を吹き込むのかの違いはありますが、
どちらも技術的な職人的な仕事です。
ここに獅子座と蠍座の対象性を感じます。
自分の作品を作りたいのか、
他者の痛みを取り除きたいのか。
自分の命か、他者の命か。
対象にするものが違いますね。
下弦の月は手放しの月ですが、今回はドラゴンヘッドと重なっているので、むしろ手放してはいけない印象です。
他者のためとか、他者の痛みとかよりも、
まずはあなたが真に命を注ぎたいことをみつけ、
それを重視しなさい。
現在木星が蠍座の最終章です。
昼間に書いたブログ記事にもあるように、何か大きな癒しや浄化、再生を感じる配置もできています。
一方で、手放しも強烈に促されています。
今まさに、「未来に必要なものを見定める時」なのでしょう。
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