2019.12.19星の時刻表【星使いの時刻表】乙女座下弦の月~喜びと共に日々の中で成し遂げること
12月19日13時56分 乙女座で下弦の月です。
太陽、木星、天王星が特別な配置を作っていますので、
それについて前段的に書いています。
それ以外にも、土星が冥王星に重なっているのが大きな特徴です。
土星が冥王星に重なるのは三十数年に1度起こることですが、
それが山羊座で、となると250年に1度くらいでしょうか。
歴史的な大転換期がやってくるパターンが多い配置です。
時代の、パワーの大きなシフトにつながっていきます。
土星と冥王星は1月13日に最もタイトに重なります。
これはまた別記事に。
次の新月は日食ですし、1月11日の満月は月食。
そういう大きな星のイベントがある中で、下弦の月はちょっと存在感が薄いですね(笑)
下弦の月は乙女座の27度で「お茶会をしている高貴な貴婦人」という度数です。
イギリスあたりの貴族の女性たちがお茶会をしている、
そんなシーンでしょうか。
※アイキャッチの写真は英国ドラマ「ダウントンアビー」です。こんな世界観ね…
着飾って形式的な会話をする。
自分に威厳を持っている人たち。
表向きにつくろうようなニュアンスもあるシンボルのようで、
陰極まって、、、という感じで、
飾りでなく本質を見ようとする目が養われるような意味でもあります。
英国貴族のしゃべり方はすごいですよ。
京都の「いけず」を更に品よくした感じ(笑)
そりゃあ、言葉の裏をかく技術が養われます。
イギリス人がガーデニング頑張るのは外面を装う意識の高さからなんだなと思ったりしていたところ…(笑)
それがまた、あの圧倒的な美意識の高さにつながるのでしょうね。
言葉の裏をかく、といえば、
今は国会もウソばっかりですけどww
わたしたちが見抜く側として役に立つといいですね。
この度数は、乙女座的な知能の発達と、次の天秤座に移る準備としての社交性のニュアンスが含まれているように思います。
そして、紅茶というのは魚座とか水のエレメントも象徴していますので、
日常をリラックスしたものにするような印象もあります。
規律やモラルを持って、日常を丁寧に豊かに、リラックスして過ごすような。
下弦の月なので、太陽とは葛藤の配置を作っていますが、
山羊座の冥王星や金星とは調和しています。
お茶を飲みながら、社会や政治について語り合っているかのようです。
日々の暮らしの中で社会と繋がっている多くの側面を感じながら、
実際に何ができるか、どうなるといいかなどを考えるといいかもしれません。
特に、山羊座の金星は天頂と重なっていて、エネルギーが強くなっていますので、
あなたが好きなこと、楽しいことを仕事にする、
ということにも意識が向かいやすくなります。
喜びを仕事に、という感じでしょうか。
太陽は射手座の27度で「彫刻家」となります。
自分が心に思い描くことを刻んでいくという度数で、
硬いものに刻み付け、ずっと残るものにするという意味で、
山羊座っぽいエネルギーが加わってきていますね。
ここから新月までに、自分が社会で実現したいことを思い描き、
そのための方法をしっかりと考えていくとよさそうです。
射手座なので、自分の知識とか、パッションとか、
どのようにこの社会にスピリットを残していくか、
というのが大切だと思います。
8ハウスなので、
次世代に継承していきたいこと、
深い、本質的なこと、
信頼できる人と深く関わり、共に成すこと、
という感じになりそうです。
太陽の状態については、前段として書いたこちらの記事も大切ですので参考になさってください。
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