6月25日　3時40分、山羊座で満月です。

およそ半年前の1月13日の山羊座新月ごろに始めたことの成果が出ている時とも言われますのでぜひ振り返ってみてくださいね。

 

＞＞山羊座新月の星読みです

 

個人的には占星術の歴史的な流れについて、

こんどバージョンアップするホロスコープセミナーに文章を入れ込んだところです。

 

ちょうどサビアンシンボル事典も出して反響をいただいているところで、

長い歴史の中で自分がこの時代に生まれて果たせることを考えたり、

古代の知の巨匠の方々に畏怖を感じたりなどしております。

 

一生学びたいと思えるものに出会えて幸せだなぁと思うのです。

 

それから、半年前の新月は8ハウスだったということで、

そういえば夫がいろいろあったなぁと思いだされます。

今は落ち着いてよかったな…。

 

彼の中でも何か、バランスポイントが見いだせているといいなぁと思います。

 

いっくんの発達特性について調べる中で、自分自身や夫のことも更に深く気が付けたりしています。これもまた受け継ぐことをあらわす8ハウスっぽいと思います。

 

 

振り返りが長くなってしまいましたが、

今回の満月は蟹座の太陽と山羊座の月に対して、

先日逆行を開始したばかりの木星がタイトに調和の配置を取っているため、

かなり豊かさを感じます。

しかも木星は天頂にあり、

仕事や社会的な役割での成功や豊かさをあらわします。

 

ここで感じた成果や決意したこと、分かったことなどはこの先非常に重要です。

だからこそ、皆さんにもこの半年を振り返ってほしいなと思います。

 

この満月の太陽は蟹座の4度で「ネズミと議論する猫」というシンボルです。

猫はネズミよりも強い立場なはずなのに、

低姿勢で議論している姿を現しています。面白いですね。

ネズミは集団性を象徴する生き物だそうです。

自分個人の意思や普通の力関係が成り立たない中で純粋に知性をはたらかせるという意味の度数です。

自分の打ち出し方を考え直したり、自我を抑えて集団に対して何ができるか考えます。

いつもよりも低姿勢に、謙虚になるようなことがあるかもしれません。

 

 

月は山羊座の4度で「大きなカヌーに乗り込む一団」

人生や時代の荒波を仲間と一緒に協力し合って乗り越えようとする度数です。

 

この満月頃に、自分の運命共同体ともいえるような大切な仲間がはっきりする人も多いでしょう。

 

 

蟹座も山羊座も共同体をあらわします。

自分はみんなの中でどうあるべきか。

自分にとって目的を同じくする大切な仲間は誰なのか。

改めて考え、それを大切にして方向性を定めていくことで、

先述の木星の豊かさや拡大につながるのではないかと思います。

 

23日に水星は逆行を終了しましたが、まだまだ「留」で影響が強くなっています。

更に水星は今回の満月図で重要な配置を取っています。

 

大切な気づき、知恵を受け取っているかもしれません。

夏至の時にもお伝えしましたが、今気が付いたこと、学んだこと、繋がった人は、今後の社会基盤に関わるほど、運命的で重要です。

 

気にしてみてくださいね。

 

まだまだ天王星の影響が強く、外から突発的な出来事が起こりやすい、落ち着かない配置も続いています。

外の出来事と自分の内側や自身の居場所は切り離し、自分にできることに集中したり、目の前のことを思いを込めて取り組むことが大切なんだろうと改めて思える星の配置になっています。

 

ではステキな満月の夜を✨

 

 

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