2025.09.21星の時刻表【星の時刻表】乙女座新月(部分日食)~明確に日々を積み重ねる

9月22日4時54分 乙女座で今年2度目の新月です。
ドラゴンテイルに重なる新月ですが、日の出前の時間なので日本で観測することはできません。
この新月の重要ポイント3つ
①部分日食を伴うために、前回の皆既月食と合わせて重要な運命的転換点になる
②8月23日の乙女座新月に続き、今年2度目の乙女座での新月。「乙女座」が強調される
③翌日9月23日は秋分であり、秋分図がこの新月チャートと似ているので合わせてみていく
このように、重要な意味がいくつもあり、8月末から続く大きな流れからつづいており、さらには秋分以降の流れとの接続点でもあります。
「カイト」が示すものと具体的な影響
この新月は、乙女座の最後の度数で、土星・海王星に向き合い、トランスサタニアンと調和して「カイト」という配置ができています。
これは大きな風が吹いて流れが生まれる配置で、私たちが向かうべき道がそれぞれに分かれていくこと、大いなる流れに導かれていくことがあらわれています。
この流れが天空にできる配置は秋分以降も続きますから、この9月末は面白いです。
今回の乙女座新月(部分日食)でカイトができていることについて、ざっくりまとめると以下の通りです。
・日食は大きなリセット。太陽があらわす「権力」への影響
➡日本では総裁選に注目したい。中東やアメリカ、ヨーロッパでの権威の失墜(太陽を月=民衆 が隠す)とも関係があるかも。秋分にもつながっていくので半年は注目。
・運命的に流れが生まれる。特に、仕事、日常生活、健康などのテーマで新しい方向性に導かれる
➡カイトは分断も生みます。それぞれに道が分かれる、乗る船がわかれるので。仲間から離れる、違う道を選ぶ、旅立つ意味になるため、政治、会社組織、家庭などの場所でそれが可視化されやすい。
・本当に進むべき方向が明確になり、それをすると驚くほどスムーズに進む
➡新月のサビアンシンボルにあらわれている通り、目の前のやるべきことに集中すること
流れは秋分へ
秋分図は太陽と月が天秤座に移るため、これにさらに「風」の要素が加わります。追い風が更に強まるでしょう。
秋分のリーディングについてはまた改めて書いていきます。
その他の更に詳しい星読みは「星使いの時刻表」を参考になさってください。
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